脇毛をレーザー脱毛してもワキガは改善されないが、臭いは軽減できる

脇毛をレーザー脱毛してもワキガは改善されないが、臭いは軽減できる

悪臭により周りの目が気になりがちなワキガ(腋臭症)は、脱毛によって完治するのか。
脱毛後に臭いが弱くなったという噂は本当なのか、こちらのきじで紹介します。

■この記事を読んで分かること

  • ワキガは脱毛で完治できない理由
  • 脱毛後にワキガの臭いが軽減される理由

脱毛ではワキガの原因を無くせない

ワキガの臭いはアポクリン汗腺(汗を分泌する組織)から分泌された汗を細菌が分解することで発生します。
汗が臭いというよりは、分解された汗が臭いのです。

レーザー脱毛、光脱毛、ニードル脱毛。
さまざまな脱毛方法がありますが、どの脱毛も発毛組織を壊しているだけで、アポクリン汗腺を破壊しているわけではないので、脱毛によってワキガが治ることはありません。

ワキガを治すにはアポクリン汗腺を除去する手術を受けなければいけません。

脱毛でワキガの臭いが薄まることはある

脱毛でワキガの臭いが薄まることはある ポイント3つ画像
本来は脱毛でワキガが治ることはありませんが、人によって脱毛を受けたことでワキガが治った、ワキガの臭いが薄まったと感じることがあります。

ニードル脱毛だと運よくアポクリン汗腺を壊せることがある

ニードル脱毛は毛穴に針を通して、電気の力で発毛組織を破壊する脱毛方法です。

針に電気を通した際に、発毛組織と一緒にアポクリン汗腺が破壊されることがあります。
そのため、ニードル脱毛での脇脱毛後にはワキガの臭いが軽減したと感じる人がいるのです。

ただ、ニードル脱毛を終えたとしても全てのアポクリン汗腺が取り除かれるわけではない為、ワキガは完治しません。
脱毛したら運良く臭いが弱まった程度の効果です。

脇毛が無くなり、臭いが発生しにくくなる

腋毛が生えているとかいた汗が毛に絡まってしまいますが、脱毛が終わり腋毛が無くなると汗は肌を伝って流れ落ちてゆきます。

腋毛がある時に比べ脇にとどまる汗の量が減るため、細菌が分解する汗の量が減りワキガの臭いの軽減に繋がります。

また、毛が無くなることで脇が蒸れにくくなり汗をかきにくくなるのも、ワキガの臭い軽減に繋がっています。

制汗剤の効き目が良くなる

腋毛が無くなると、汗の分泌を止める制汗剤(デオドラント製品)の効き目が良くなります。

毛があると、どうしても成分が毛に絡まってしまい、すべての毛穴に行き渡らないことがありますので、毛が無くなるだけで効き目の良さを実感できます。

ワキガを治すには手術を受けるしかない

ワキガを治すには手術を受けるしかないと促す画像
しつこいようですが、ワキガを治すためにはアポクリン汗腺を除去する皮弁法と呼ばれる手術を受ける必要があります。

先ほど紹介したように、脱毛によりある程度の臭いの軽減はできますが、完治は不可能です。
何度も気になって検索しているような人は、ひとまず最寄りの皮膚科を受診するなどして手術に向けた行動を始めましょう。

脱毛器が手元にあるならやってみると良い程度

ワキガがそこまで酷くない人、手術の跡が残るのが嫌だという人は、脱毛による臭いの軽減もアリだと思います。

ただ、ワキガの臭い軽減を目的に医療機関の脱毛を受けるのはコスパが悪いです。
脇の医療脱毛を受けるお金があれば、ワキガの手術(保険適用で35000円)だって受けられます。

もし家庭用の脱毛器が手元にあるのであれば、腋毛を脱毛してみる程度の気持ちで挑みましょう。
1つ注意点として、光脱毛器を使ってしまうと脇汗の分泌が酷くなりますのでレーザー脱毛器を使うようにしましょう。