トリアのレベルは5段階ありますが、最も低いレベル1で髭脱毛は出来るのか。
こちらの記事で紹介していこうと思います。
■この記事を読んで分かること
- トリアレベル1が効果のない理由
- レベル5で照射しなければいけない理由
- 痛みに耐えるコツ
トリアをレベル1で使っても効果はない
先日、Twitterにて「髭にトリアを使っているのですが、レベル1でも効果は出ますか?」と質問を頂きました。
レベル1だと、出力が弱すぎて何年やっても脱毛効果は出ないんじゃないかと思います。
痛いですが、レベル5はすぐに効きますよ。 #Peing #質問箱 https://t.co/u52XiaP2Al
— お茸@自宅でヒゲ脱毛マン (@nukeo_tria) August 20, 2020
質問は大変ありがたいのですが、結論を述べるとレベル1では効果はありません。
なぜレベル1では効果が無いと言い切れるのか。
レベル1では出力が足りず、発毛組織を壊せない
永久脱毛には、最低でも14J(ジュール)の出力が必要とされています。
メーカー推奨の最低出力が14J前後ですので、それ以下で絶対反応しないともいいきれないと思いますが、最低限は大体そのくらいと考えられるのではないでしょうか。
引用:「ドクターからの回答」聖心美容クリニック
トリアの最大出力は22Jなので、フルパワーで照射すれば問題なく髭を脱毛することが出来ます。
しかし、トリアのレベル1では出力があまりにも足りずに、髭の発毛組織を破戒することが出来ません。
実際にトリアを使ったことがある人であれば分かると思いますが、トリアのレベル1とレベル5では痛みが遥かに違います。
僕は既に髭脱毛を終えているので、太ももで試してみたのですがトリアのレベル1は「お?少し暖かいかな?」程度の刺激しかありませんでした。
ちなみにレベル5で太ももの毛に照射すると、身体が動いてしまう程度の痛みが走ります。針を刺されたような感じです。
レベル1を続けていると硬毛化になり、毛が濃くなる可能性もある
トリアをレベル1のような弱い出力で使い続けていると、弱いレーザーが発毛組織にとっての程よい刺激となってしまい、毛が太くなってしまうことがあります。
こういった毛が太くなってしまう現象を「硬毛化」と言います。
エステサロンでの脱毛や、家庭用の光脱毛器を使っていると現れやすい副作用なのですが、レーザー脱毛も弱い出力で照射していると硬毛化の確率を上げてしまいます。
脱毛器を使えば使うほど、毛が濃くなるとは何とも皮肉な話ですね。
引用:「硬毛化の原因」ジュノビューティークリニック
痛くても怖くても、レベル5で照射してください
正直言って、トリアは痛いです。
僕も怖いな~と思いながら使っているのですが、毛を無くすためには強い出力で照射するしかありません。
家庭用でここまで高出力のレーザーを照射できるのはトリアしかないので、トリアのレベル5を照射できないという人は病院を受診して医療脱毛を受けるしかないと思います。
もちろん、医療脱毛も痛いのですが(何ならトリアより痛い)自分で脱毛するのは無理だという人にとっては良いかもしれません。
管理人のトリア体験談2回目
痛みに耐えられない人はトリアの使い方を工夫する
どうしてもトリアを使いたい、けれどレベル5は痛すぎる。
痛みに耐えられないのであれば、痛みに耐えられるような工夫をしましょう。
- 保冷材で肌を冷やしてからトリアを使う
- 麻酔クリームを使う
- 脱毛後のビジョンを浮かべながらトリアを使う
- 肌をつねって痛みをごまかしながらトリアを使う
僕はこんな感じの工夫でトリアのレベル5の痛みを乗り越えました。
誰にでも効果があるのは、麻酔クリームでしょうか。(エムラクリーム、ラクサールクリームと調べてみると良いですよ)
頑張った分だけ成果は出ますよ。一緒に頑張ってみましょう
トリアのレベル5の痛みはとてつもなく痛いものです。辛いです。
それでも、頑張って照射を続けた分だけ毛は死んでいきます。
1歩1歩、少しずつあなたの理想に近づけるのです。
痛みが苦手な僕でも乗り越えられました。
効果が出るか不安な方は、僕の脱毛体験談を見てみると良いと思います。
Twitterで相談をくれてもOKです。