脱毛してもどんどん髭が生えてくる。
もしかすると、あなたは効果が出ない4種類の髭脱毛を行っているかもしれません。
効果がでない4種類の髭脱毛
結論から述べると、以下の髭脱毛に対して効果が弱いです。
- 出力の弱い光脱毛
- ブラジリアンワックスを使った脱毛
- 周期がずれた脱毛
- 色素が無い毛に対する脱毛
髭は非常に頑固な毛根を持っています。
その為、正しい脱毛法でなければ髭の毛根(正しく言うと発毛組織)を殺す事は出来ません。
なぜこれら4つの髭脱毛は効果が弱いのか、以下の解説に目を通してみましょう。
出力の弱い光脱毛
光脱毛は肌に特殊な光を当てて、発毛組織にダメージを与える脱毛方法です。
「光脱毛器」と呼ばれる機械を使って行われます。
KIREIMOやミュゼなどの脱毛エステでは、主に光脱毛器を使って施術が行われています。
楽天やAmazonなどで販売されている脱毛器も、ほとんどが光脱毛器に分類されています。
痛みが少なく、広い範囲を一度に照射(発毛組織を殺す光を当てる事)できるメリットがあります。
デメリットとしてはお医者さん以外にも使えるようにと、出力が弱められている事が挙げられます。
その為、光脱毛の出力では髭の頑固な毛根に充分なダメージを与えられません。
これでは何回脱毛しても、髭は何度でも生えてきます。
時間を無駄にしたい方、髭を脱毛する痛みを何度も味わいたい方にはオススメの脱毛法なのかもしれません。
ブラジリアンワックスを使った脱毛
ブラジリアンワックスは脱毛に使う道具ではなく、除毛に使う道具です。
毛を一時的に無くすために使われる除毛道具ですので、毛を生えてこなくする脱毛効果はありません。
毛が生えるたびにピンセットで抜いているのと変わらないので、今後続けても髭脱毛の効果は得られません。
また、薬局などに販売されている除毛クリームにも脱毛効果はありませんのでご注意下さい。
ソイエなどの毛を抜くだけの脱毛器についても同様です。抜くだけで怪我生えてこなくなら医療脱毛なんて存在しません。
周期がずれた脱毛
脱毛効果が出る時期と出ない時期があることを知っていますか?
頭の毛、足の毛、お尻の毛、髭、どんな毛にも毛周期と呼ばれるものが存在します。
↓
成長後期(もっと生えます)
↓
退行期(毛が成長を辞め、抜けます)
↓
休止期(次の成長期までお休みします)
レーザー脱毛や光脱毛は、毛根の色素に反応させて発毛組織を壊します。
退行期、休止期の毛根は色素が薄いので(もしくは無いので)、良い効果が得られません。
いまいちよく分かんねーよ、という方は「毛が元気な時じゃないと効果がない」と覚えておいてください。
色素が無い毛に対する脱毛
先ほど解説した通り、色素のない毛根はレーザー脱毛や光脱毛では良い効果が得られません。
「え、それって白髪だと効果ないってこと?」
その通りです。
つまり白い髭はレーザー脱毛や光脱毛では脱毛できないのです。
白い髭を脱毛する為の選択肢はただ1つ、ニードル脱毛です。
後ほど詳しく解説しています。
本当に効果のある髭脱毛は2つ
髭にダメージを与えられる、効果のある脱毛方法をこちらで紹介します。
ちなみに僕はお金がなかったのでレーザー脱毛を選びました。
出力の強いレーザー脱毛
強い出力のレーザーで毛根の色素に熱を集め、発毛組織を破壊する脱毛方法です。
かなり痛い脱毛方法ですが、出力が非常に強い為、頑固な髭にも良い効果が期待できます。
クリニックや病院などの医療機関で施術して貰えます。
数は少ないですが、家庭用のレーザー脱毛器も販売されています。
どんな毛でも必ず殺すニードル脱毛
毛穴に針を刺して電気の力で発毛組織を破壊する脱毛方法です。
脱毛方法の中で最も痛みが強く、費用もお高いことで有名です。
また、毛穴1つ1つに針を刺していくので、非常に時間がかかります。
ただ、効果も最も強いです。
一度すれば二度と生えてきません。
また、色素に関係なく使える脱毛方法ですので、白髪も脱毛できます。
ニードル脱毛はお医者さんにしか施術できない高度な脱毛方法ですので、病院やクリニックでしか施術を受けられません。
髭の毛根は頑固です。髭に適した正しい脱毛方法を選ぼう
体毛の中でも、髭は特に強い毛根を持っています。
正しい脱毛をしない限り、良い効果は得られません。
あなたの青髭は残ったままです。
お金がある人はクリニックへ、僕みたいに脱毛にお金をかけられない人は脱毛器を選びましょう。