カミソリでの処理と同じくらいメジャーな体毛処理道具「脱毛クリーム(除毛クリーム)」。
塗るだけで髭が溶ける、なんとも便利な道具ですが青髭の処理には有効ではありません。
この記事では、脱毛クリームで青髭が消えない理由と、正しい青髭の消し方について解説します。
■この記事を読んで分かること
- 脱毛クリームで青髭が消えない理由
- 青髭を消すための3つの選択肢
- あなたに適した青髭の消し方
脱毛クリームを使っても青髭は消えない
脱毛クリーム(除毛クリーム)を使っても、青髭を消すことはできない。これは事実です。
どれだけ高級なクリームを使っても、どれだけ長時間置いたとしても青髭が消えることはありません。
こちらでは、脱毛クリームで青髭が消えない理由について解説します。
皮膚に埋まっている髭が透けて見えたものが青髭。色白の人ほど目立つ
青髭の正体は、皮膚に埋まっている髭が透けて見えたものです。
髭は本来黒いので、青く見えるのが不思議かもしれませんが、肌の色(クリーム色~白色)に黒色を足してみると、ちょうど青に近い色になります。
また、青髭は肌の色が白ければ白いほど目立ちます。
皮膚中の髭の黒色を遮る色が減るためです。
事実、この記事を書いている僕も色白だったので、青髭がかなり目立っていました。
名探偵コナンに登場する服部平次くらい肌の色が黒ければ、青髭も目立たないのになと悩んでいました。
脱毛クリームは生えている毛を溶かす。埋まっている毛までは溶かせない
脱毛クリーム(除毛クリーム)は、毛のたんぱく質を溶かすことで刃物を使わずに毛を処理する道具です。
皮膚から生えている(出ている)毛のみを溶かすので、皮膚の中に埋まっている髭までは溶かすことができません。
皮膚の中の髭を溶かせないということは、皮膚の中にずっと髭があるということ。
そのため、脱毛クリームを使っても青髭をなくすことができないのです。
どれだけ強力な脱毛クリームを使ったとしても、皮膚の中の毛まで溶かすことはできないので、脱毛クリームを使って青髭をなくすことは諦めてください。
青髭を消すための選択肢は3つ
脱毛クリームを使って青髭を消すことはできませんが、青髭を消すための選択肢は3つあります。
具体的な方法は以下の3つ。
- 髭を抜く
- 脱毛する
- コンシーラでごまかす
詳しく解説していきますので、興味のある部分だけ読み進めてください。
選択肢1.ひげを抜く
まず第1の選択肢は、ピンセットなどで髭を抜くという荒業。
青髭は皮膚の中に髭があることで発生するので、髭を1本残らず抜いてしまえば青く見えることはありません。
お金もかからず、短期間で青髭が消えるというメリットがありますが、毛穴が腫れ上がってしあう毛包炎や感染症、ニキビなどの肌荒れ関係のデメリットも無視できません。
また、口周りは神経が多いので髭を抜くのには強い痛みを伴います。
何百本も生えている髭を抜くのは、尋常な精神では難しいと思いますので、精神力が強い人のみにオススメできる方法になります。
選択肢2.脱毛する
第2の選択肢は、髭を脱毛すること。
病院などでニードル脱毛やレーザー脱毛を受け、髭が生えてこないようにする(永久脱毛)ことで青髭を消すという選択肢になります。
ひげ剃りの手間がなくなり、青髭も永久的に消えるというメリットがありますが、数十万円といった高額な費用がかかるといったデメリットもあります。
また、髭を抜く以上に痛いです。
今後、青髭について悩みたくないという人におすすめの選択肢です。
ちなみに僕は貧乏だったので、脱毛器を使って自分で髭を脱毛しました。
選択肢3.コンシーラでごまかす
第3の選択肢は、コンシーラで青髭を隠すことです。
コンシーラとはメイクにおける修正液のようなもの。
シミやほくろを隠すときに使うメイク道具です。
口周りにまんべんなく塗り広げることで、青髭を一時的に隠すことができます。
ただ、あくまでその場しのぎの対策法になります。
毎日コンシーラを使えばお金もかかりますし、根本的な解決にはならないことを覚えておいてください。
具体的な使い方、隠し方についてはこちらの記事で解説しています。
青髭という悩みを解決するには、脱毛するしかない
ここまで読んでくれたあなたは、本当に青髭に悩んでいる方だと思います。
脱毛クリームで青髭を消すことはできませんが、お金がなくても髭を脱毛することは可能です。
髭脱毛に成功した僕が選んだ、髭に使える脱毛器の中からお好きなものを選んでみてください。
青髭の悩みも解決できますし、それ以外の体毛も無くすことができます。
お金に余裕がある方は、病院での永久脱毛がおすすめです。
そうでない人は、まずは脱毛器から挑戦してみてください。